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2016年6月21日

比石妃佐子はこの6月、日本でグラナドスに関連した多くの音樂活動をして帰国しました。

ご存知のように、本年は、この大作曲家の没後100周年です。

これを記念して、10月に彼女が校正・解説した「ゴィエスカス」の楽譜が

音楽之友社から出版されます。

 

この出版と10月のコンサートに関連して、彼女は次のような活動をしました。

‐6月13日,FM東京、カノンのプログラムに出演しました。

‐6月14日、銀座山野楽器において、日本ピアノ音樂学会主催の公開講座を行いま

 した。内容は、ピアノ曲のゴィエスカスをオペラのストーリー・場面に沿って、解りやすく説明するというものです。今回は、"El pelele" y "Requiebros"を中心に奏法、練習方法も交えながらの講義でした。

「ゴィエスカス」についての講座は、2年間4回シリーズで行う予定です。

‐活動についてのインタビュー動画を撮影しました。

‐希望者の方にレッスンをしました。

 

‐6月15日、音楽雑誌、「音楽の友」、「ムジカ・ノーヴァ」、2誌のインタビューを

 受けました。これから出版される「ゴィエスカス」の楽譜について、秋のコンサートに

ついてなど話しました。このコンサートは、応援者の名前付きのライブ録音CD

先行予約をする、クラウド・ファンディングという新しい試みをするので、それについても興味を持って頂きました。

 

このエンリッケ・グラナドスの偉大なる傑作を公表する活動は10月に続きます。

日本、スペインーで演奏旅行をし、新しい楽譜の発表をします。